2008年9月13日土曜日

あらき屋 コーヒー 其の二

あらき屋さんで体験した軽やかで、アロマティック
な感動的なコーヒーについては、実はなにも特別な
豆ではなく、秘密もありませんでした。
だから余計と気になる訳です。さすがに初めて
来店したお店で根掘り葉掘り聞く訳にもいかず、
店内を流れるなつかしい大貫 妙子の曲に後ろ髪を
引かれながらあらき屋No.1を
100gだけ購入して帰路につきました。

途中、友人にナゼあんなコーヒーをだせるのか
いろいろ質問するとまさに的を得た答えが
返ってきました。
あらき屋 コーヒーのページを見なさいと!
ハイ、そうなのですね。そこにすべての秘密が
晒されていた訳で、包み隠さず、素敵なイラストと
共に、浴衣を脱いだらスッポンポンな状態で
あのスバラシイコーヒーの作り方、
道具の揃え方、豆の選び方
全てがおしげもなくのっておりました。

私の友人、珈琲店207号店主neitunさんは、
10回に1回はあの味を出してくれます。
ウデの差?経験の差?または元々味覚音痴
なのでしょうか
私はいまだにあの味を出せずにいます。
だから、あの日以来、ウデの差はうっちゃって
豆の違いダーっと言い訳しながらあらき屋ブレンド
完全制覇に向け、「200g位買えよ」って
となりのneitunさんの心の声を
無視しつつ100グラムずつちびちびと4里の道を
あしげに通っている次第です。
写真の豆は右が標準的な大きさのケニアのフレンチロースト。
左が巨大なメキシコのマラゴジーペ(象さん豆)
あらき屋27周年ブレンドです。
比較にハバナのロメオYジュリエッタ
CEDROS No.2をのせていますが、まったく比較に
ならないですネ(汗

ワタクシ的お味の感想はどちらも真夏日に最適な豆だと
感じました。
No.8はアッつい日はまったり玉露でどないだ。
27スペシャル リミテッドは、
いえいえ、お暑い日には冷たい麦茶でもどうおす。
な、お味でした。

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